雪の朝


今朝は
雪がきちんと積もっていた。

明け方、サイレンの音を聞くと
思い出す。
自分が倒れた朝のこと。
まだ夏の名残があるような
浅秋だった。

引っ越して近くに病院があるから
よく聞こえるようになった。

サイレンが聞こえると、
この人が無事でありますように、と
知らない誰かを
祈らずにはいられない。

明治安田生命の小田和正の歌を聴いていた。

「自分だけでは
知ることができなかった幸せ」

誰かが隣にいることは
とても、ありがたいと。

感謝の朝。